大網白里第1市民発電所は、市民がつくる自然エネルギーの太陽光発電所です。市民出資(疑似私募債)と日本政策金融公庫の融資により建設され、2015年4月20日連係(発電)しました。
太陽エネルギーは無限です。その無限の力の一部を電気に変え、消費者に提供します。大網白里の豊かな自然が、私たちに恵みを与えてくれているのです。
当該発電所はいわゆるメガソーラーではなく、区分でいうと「低圧」の太陽光発電所になります。
九十九里浜から700メートルという距離を考慮し、塩害対策のため、架台はアルミニウム製となっています。
周囲は、安全確保のため、金網で囲みます。
また、非常用コンセントを備え、停電などの緊急時には地元の皆様へ電気を供給できるようにしています。
【設備概要】
設備容量:33.66kW
設備認定:平成25年度
事業期間:20年間
用地面積:457.4平方メートル
パネルメーカー:カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
モジュール:CS6P-255P 132枚
パワーコンディショナー:オムロンKP55M/KP44M
売電先:東京電力株式会社
年間発電実績(2015年5月~2016年4月):39,114kW/h
CO2削減効果:26,910kg(杉の木1,922本分相当)
千葉みらい電力第2弾の市民発電所ができました。名称は「九十九里まりん発電所」。
低圧、野立の太陽光発電所になります。
大網白里第1市民発電所と同じく九十九里浜から近いため、塩害対策用に架台がアルミニウム製となっています。
2016年10月14日連係しました。
【設備概要】
設備容量:69.96kW
事業期間:20年間
用地面積:796平方メートル
パネルメーカー:JAソーラー
モジュール:JAP6-60-265/4BB 264枚
パワーコンディショナー:デルタ RPI H6J
売電先:東京電力株式会社
年間発電実績(2017年1月1日~2017年12月31日):86,291kW/h
CO2削減効果:47,460kg(杉の木3,390本分相当)